2020年6月9日火曜日

ゲームを作る三要素の話とか。


今日もまたこんな感じで一日が終わる。


「絵本のコッペ」第2章公開しました!



第2章最大の壁はBGMの作曲でした。

僕は作曲するときはいつも、「天からなんかいい感じのメロディが降ってくるのをひたすら待つ」スタイルなのですが、2章BGMはいつまでたっても来なかったので「リズムを感じられるようなベースラインを作ってから、メロディをそれっぽく打ち込む」スタイルに変えたらなんとかできました。



迷走。

今までになく時間はかかりましたが、結構大人っぽいフレーズになってそれなりに満足です。


ちなみにもう3章BGMは完成しました。
制作時間にして2章BGMの10分の1くらい。なんで???



あと今回得た知見として、

Fungusめちゃ便利。


今まで「会話用に入れたアセットだけど、まあ色々便利な機能あるんだろうな〜」とぼんやり思っていたんですが、確かに凄かった。
カメラ移動・BGMのタイミングセットなど今まで「なんちゃらコントローラー」って感じのスクリプト書いてチマチマ動かしてたものを一括で管理できる。2章のストーリー中のイベントで起こる全てはFungusを使って動かしてます。つよい。


コーディングできるだけしたくない凡人(僕)の味方! すごい! ありがとう!



コーディング・グラフィック・サウンド 「全部」やらなきゃあならないのが「ゲームクリエイター」のつらいところだな


しんどい。どうしてこんな苦行やってるんだ?


ゲーム制作沼にダイブする前は、「ゲームを作る=プログラミングぽちぽち」なイメージをずっと持っていました。

でも実際にやってみて、一番時間持っていかれるのはグラフィックだし、一番頭を悩ませるのはサウンド。イメージと全然違った。

まずグラフィック。キャラクター素材だけ描いておけばOKなんてものじゃない。
画面上に存在する全てのオブジェクト・背景・UIまで自分で用意しなきゃいけない。なぜなら自分のゲームに手をつけられるのは自分しかいないから。
しかもそれを全ステージ分。

さらにサウンド。BGMはバックグラウンドミュージック、主張しすぎるとプレイの邪魔になる。かといって主張しないと無音と同じ。絶対音感よりも求められる絶対バランス感覚。BGMだけじゃ寂しいので、適切にSEも用意しなきゃいけない。
それを全ステージ分。

やることが……やることが多い……!


グラフィックとかフリー素材バシバシ使うのが一番手っ取り早いんだろうし、多くの制作者さんはそうしてるんだと思う。
しかし「全部自分で作ってちやほやされてぇー!!」っていうスケベ心が邪魔をする。


チーム制作してみたいな。同じ時間で倍のクオリティと作業量を得られるなんてあまりにも魅力的。あと互いに意見を出しあって制作物をブラッシュアップさせてくの楽しそう。

もしも誰かに誘われたらホイホイついていきます。でも自分からは声をかけられないチキンハート。今度のUnity1weekとかで誰か組んでくれる人いないかな……。
コーディングつよつよさん、どなたか誘っていただけないでしょうか。当方絵描き(ドットは打てない)も曲作り(コード進行とか全然わからん)もできるよ!(でも全てが誰かの下位互換)


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